皆さん、こんにちは。

いつも、島根ダイハツをご利用いただき、誠に有難うございます。


昨年10月16日付のブログでパラクライミングをご紹介させて頂きましたが、覚えていらっしゃいますでしょうか???

出雲市斐川町出身の岡田卓也さんのお話です。少し詳細を記載しますが・・・・

岡田卓也さんのお父さんが、当社の社員です! 卓也さんは、昨年9月にロシアで開催されました世界選手権(神経障害中度クラス)に、初めて参加(全額自費参加)し9位となりました。

クライミングは、15メートルの高さの壁に設置された課題を6分で何処まで高く登る事が出来るか競う競技です。昨年の東京オリンピックで、一躍有名になった競技でもありますね!


「クライミング中の様子」

その、卓也さんが今度は先月6月にオーストリアで開催されました、パラクライミングワールドカップ(神経障害重度クラス)に出場され見事、銅メダル🥉を獲得されました!!

今回のコースは、ホールド(突起物)は持ち易いものの、壁に傾斜があり体力を消耗しやすい設定であったそうです。

途中で落下をしてしまいましたが、そこからは持ち前の粘り強さで堂々の3位入賞を果たされました。

2度目となる国際大会で、初の表彰台に立たれました。心より拍手を送りたいと思います。おめでとうございました!!

今回の大会は、各国から7名が参加され予選を突破した4人で決勝戦が争われたのですが、堂々の銅メダルを獲得する事が出来、来年スイスで開催予定の世界選手権での金メダルへ手ごたえを感じられたそうです。


「上を目指し続ける岡田選手」[IFSC提供 jan virt、Dimitris Tosidis撮影】

昨年9月のロシアで開催されました世界選手権では、中度クラスでエントリーして9位でしたが、その際に重度クラスに該当する事が分かったそうです。

昨年9月時点で分かっていたら、きっと違う結果であった事は間違い無かったでしょう。今回の大会は、世界の重度クラスで自身の実力を試す場でしたが、本人の感想は思ったほど上位との差は無い。銀以上は狙えた!!と分析をしたそうです。本当に頼もしいコメントですね。

また、卓也さんは昨年9月にロシアで開催されました世界選手権(神経障害中度クラス)の頑張りが認められ、今年1月に医薬品開発関連の企業に転職する事が出来ました。

競技を業務とするアスリート雇用となり、より練習に打ち込める環境が整ったそうです。

これからも、岡田卓也さんの応援をして参ります!!


頑張れ!! 岡田卓也! 世界の頂点を目指して!!